元バーテンダーが殺された事件を調査する検事が、被害者の元妻と愛人関係にあった男性の家族に注目し、事件の背景に迫る。和倉（小沢和義）という元バーテンダーが殺害された。捜査陣は、和倉の銀行口座に振り込まれていた5,000万円に注目する。金を振り込んだデザイナーの安紀（川島なお美）は、元夫の和倉にバーの開業資金を融資したと主張。事件が起きた時刻は、自宅にいて１人で仕事をしていたと証言する。そんな中、安紀に池淵（清水章吾）という愛人がいたといううわさが浮上。池淵の自宅を訪ねた検事の夕子（床嶋佳子）は、彼が思わぬ状況に置かれていることを知る。

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