[孤独のなかみ] 大原麗子 高橋悦史 宝生あやこ
[一年先は] 長山藍子 江守徹 音無美紀子 荻島 真一
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[孤独のなかみ]
ある女性が孤独な老婆の隠された真実を知ることで、成長していく姿を描く。ある日、リツ子は自転車に引かれそうになった老女・久めを助けたことがきっかけで、母娘のような付き合いがはじまる。久めは、11年前の再婚が原因で娘・佐枝子が家を飛び出し、これを気にした再婚相手も大金を置いて姿を消して以来ひとり暮らし。息子・達治が出したはずとされる佐枝子の捜索願が出されていなかったことから、心臓の悪い母のために達治が持参する薬にリツ子は疑惑を抱きはじめる。それから何度か身の危機がリツ子に襲いはじめた。 [一年先は] 夫の不倫を知った妻の復讐劇を描く。OLの淳子は妻子ある持木と不倫関係にあった。ある夜、会社帰りの持木がアパートから帰った後、ひとり残された淳子に見知らぬ女性から、「あなたのせいで夫に殺されるかもしれない」と電話がかかってきた。一方、帰宅した持木は妻・貴美江がベッドで死んでいるのを発見する。アリバイの無い持木を義妹・貴志江が証明し、警察は自殺と断定する。それから1年と1日経過し、保険金三千万円が持木に支払われた。この事件を新聞で知った淳子は青ざめ、あの電話予告の通り「持木が妻を殺したのかも」という疑惑に苦しむ。 |
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